川嶋あい・・・

 金スマをみて感動

2005年11月05日(Sat)
川嶋あい・・・
川嶋あいの歌は、とても正直だ。
嬉しい、悲しい、つらい、切ない…胸いっぱいに膨らんだ思いを、ありのまま表現している。そして、どこか“ガマン”して生きている僕らの心を、すっと解放してくれる。懐かしいようで、どこにも無かった、歌。どうやって、誕生したのだろうか。

芸能事務所と契約し中学卒業と同時に上京、しかし、程なく契約は解除。しかし、歌手になりたい、歌っていきたい…この一心で、川嶋あいは路上に立った。2002年5月の事だ。
しかし、全身は緊張に包まれる。まともに歌うこともできない。このままじゃ…そう思い、彼女は決めた。路上ライブを1000回やろう、と。

決意も新たに歩みだした川嶋あいは、その後、渋谷の街で歌い続けた。そして、サポートしてくれる仲間たちとの出会い、「5000枚のCDを手売りする」「渋谷公会堂でライブ」という壮大な目標の達成などを経て、とうとう'05年3月30日、原点である“渋谷・ハチ公前”で、1000回目のライブに到達したのであった。その間には、テレビ番組『あいのり』の主題歌をユニット「I WiSH」の“ai”として歌い大ヒットを記録するという“事件”もあった('03年2月)。
しかし、渋谷公会堂ライブまでの半年間、“ai”が誰かは公開されなかった。路上ライブを続けてゆく為、だった。目標を貫く― 挫折を知る彼女には、ひとつひとつの瞬間の積み上げの大切さ、それが身に染み込んでいたんだろう。

いま、川嶋あいは多くの人が知る存在となった。思いがけぬチャンスの到来も、すべて、彼女が「歌いたい」と思った心の強さ、そしてチカラがあったからだ。その歌は、たくさんの“心のチカラ”になっている。失くしかけた、大切な心の一ピース…「思うことの大切さ」が、ここにあるからだ。

施設で育ち養女として育てられ、その義母から多くの愛を貰いはぐくまれ、自分に負けない心を養ってきた。歌手として歌う姿を一度も見ることなくこの世を去った母に、川嶋は本当に悔やんでいるという。「あいのり」の歌を唄う事が決まったと知らせた数日後のことだった。楽しみにしていた事だろう。しかし、きっと見ていてくれるはず、嘘のない真っ直ぐな心のあいのうたを・・・。


   


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カレンダ
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